(5/18更新)富士山 2020年(令和2年)シーズン 吉田ルートから登ることができなくなりました
bluethunder200です。
昨日の夕方の報道でご存じの方が多いと思いますが、今年、2020年(令和2年)シーズンは、富士山に、山梨県側の吉田ルート(吉田口登山道)から登ることができなくなりました。
富士山NET(山梨日日新聞社の5月15日の記事)によると、閉鎖となるのは、登山道(馬返しルート途中の中野茶屋～山頂, 14.4km)・下山道(山頂～佐藤小屋, 6.4km)、五合目駐車場～佐藤小屋(1.4km)です。登山道へアクセスできる4つの県営林道(滝沢、侭下(まました)、細尾野、富士林道)も本日から冬季まで通行止め、ということです。
5月1日、山梨県知事は登山道の通行止めについて、静岡県との協議を行う主旨の話をしていました。
登山者の約7割は吉田ルートで登っています。吉田ルートに次いで多い富士宮ルートの山小屋もすでに一斉休業を決めています。施設の営業のない富士宮ルート、まだ対応を決めていない須走ルート、御殿場ルートに集中したら、容量不足で大変なことになります。(各ルートで何人登っているのかは過去記事に書いています)
静岡県側の3ルート(富士宮ルート、御殿場ルート、須走ルート)も同様の対応になるのではないでしょうか？
