bluethunder200’s blog

主に富士登山について書いています

富士山 先週須走ルートを登った僕が、吉田ルートを登り、改めて感じたこと

こんにちは、bluethunder200です。
今日は軽い筋肉痛ですが、先週の須走ルート登山よりは楽です。
調子に乗って、富士宮ルートも登ってみようかなんて思っていますが、来週は当選した陸上自衛隊富士総合火力演習の見学。果たして…

さて、いつも吉田ルートで登山している僕が、先週須走ルートを登り、改めて吉田ルートを登った感想です。
登る度にいろんなことを感じますね。
あるサイトでは「素朴」と評していましたが、須走もいいよな、と思いました。他の山に比べても、賑やかですよ。

富士山 吉田ルートは登りには山小屋が多いのですが、下りにはほとんどありません。

富士山 吉田ルートは登りには山小屋が多いのですが、下りにはほとんどありません。

やたら人が多い

1日目、早朝から登るなんて、ツアーでもほとんどありません。それでも富士山駐車場から乗る人は多く、シャトルバスの始発から待たされることになりました。

ここでも富士急は、出来もしない、口から出任せのアナウンスをしています。(富士急ハイランドで顔認証を導入できるのなら、バスの待ち行列の把握くらい楽勝でしょう!)

逆に山小屋ではほとんどがツアー客。一般客なんてほとんどいなかったのではないでしょうか。
岩場の七合目~八合目、九合目~山頂では抜く、抜かれるのには気を使いますね。
下山では派手に上から石を散らす人がいて、落石があってもおかしくない危険を感じ、常に上とにらめっこしながらの下山でした。
僕のホームである高尾山もそうですが、人が多いときの登山はお薦めできません。

吉田ルートの下りが楽に感じた

坂が急でつらいところというと、下り八合目下江戸屋~避難所手前(標柱35番~41番)、つづら折れが終わってから(標柱53番)3つのシェルターと獅子岩(馬が待機しているところ)までだと思いますが、須走の砂走りに比べればゆるく感じました。
一週間前に須走ルートを下っていた、雨が降って締まっていた、ということもあるのでしょうね。
僕は下江戸屋の下(標柱35番)、ツアーのガイドが注意するように説明している中、滑りながら走って下る馬鹿ですが、一番転ぶ場所です。これから登る人は、下江戸屋の下(標柱35番の下)は危険なので、気をつけましょう。

吉田ルートの下り、八合目下江戸屋以降、山小屋がないのはとても不便に感じた

山小屋の間隔が、八合目下江戸屋~スバルライン五合目まで、コースタイム(経験者が休憩を含まずに
掛かる時間)でも2時間25分あります。
七合目と、登りでも通る六合目にはトイレはありますが、山小屋はありません。
この間の飲み物を忘れずに確保する必要がありますが、結構つらいと思う人は多いと思います。
せめて六合目にある休業中の穴小屋が、せめて売店としてでも復活してくれれば、と思います。
そんなことでは馬返しルートなんて登ってられない?

日中影に隠れることができないので、熱中症の危険がある

特に七合目~八合目をお昼に登り、下りするようなプランは避けたい、と思いました。
早朝から登り高度を稼ぐのは楽だと感じました。タオルを使う必要がなかったのです。

富士山で日中日差しを浴びながら登るのは正直危険です。曇っていても熱中症の危険があります。

ツアーでよくありますが、午後過ぎに五合目から登山を開始するのは、大人の事情です。
できれば午後3時くらいに山小屋にチェックインできるスケジュールにしたいですね。