bluethunder200’s blog

主に富士登山について書いています

簡単にできる、下山の膝の痛みに備えたトレーニングについて

こんにちは、bluethunder200です。
本日令和元年(2019年)7月15日、残念ながら昨日に引き続き、富士山は雨のようです。
富士山が待ち遠しい日を送っています。

便利な新宿発の高速バスの予約は一杯なので(悲)、富士山駅まで電車で、路線バスか、初めて車で行くか?と悩んでいます。

富士山の下山はほんときつい!

富士山の下りは、登山経験者にもきついと言われています。
急な下り、景色も単調です。
僕も吉田ルートと須走ルートを経験していますが、同じようなレベルの山と比べても、きついです。
御来光待ちの寒さとともに、富士山に二度と登りたくない!という原因でしょうね。

富士山、吉田・須走ルートの下山道、本八合目、富士山ホテル前の鳥居です。ここの坂は急な上、カーブは岩の上に砂が乗っているので、転びやすく、きつい場所です。

富士山、吉田・須走ルートの下山道、本八合目、富士山ホテル前の鳥居です。ここの坂は急な上、カーブは岩の上に砂が乗っているので、転びやすく、きつい場所です。

僕も膝を痛めています

よく、登山の下りで膝を痛めた、なんて言いますよね。
僕は以前は焼印目的で金剛杖、現在はストックを使っています。

1回だけ、どちらも使わずに下山したことがありますが、膝を痛めてしまいました。
下山後、いつもの診察のときに先生に話したら、その場で両膝にヒアルロン酸注射をしてもらいました。
でもヒアルロン酸注射しても、動きがスムーズになるだけで、傷みが軽くなるわけではないんですね。

その後、他のちょっとした山でも、膝を痛めるようになりました。
ストック、テーピング、サポートタイツをしても下り、特に階段で痛む。
どうしてなんだろうだろう?

自分なりの結論ですが、膝周辺の筋肉がダメだから、だと思いました。
筋肉が適切に鍛えられていないからだと思います。

なぜか。
下りで使う筋肉は、下りでしか鍛えることができないからです。
階段を想像する人がいると思いますが、登るよりも下ることに注目している人がどれだけいるでしょうか?
そんな発想、登山とかスキーをやっている人じゃないと気づかないでしょう。

膝を鍛える方法

膝の筋肉を鍛える方法として、三浦豪太さんの記事を挙げておきます。

三浦豪太って…?
あの80歳でエベレストを登頂した、三浦雄一郎さんの次男です。
同行して彼も登頂しています!

普段できる簡単なトレーニングとして、シーテッドスクワットを挙げています。

この記事、2015年と少し古いのですが、残してくれている、日本経済新聞社に感謝します!

gooday.nikkei.co.jp

(こちら、第3回に、シーテッドスクワットが書いてあります)

gooday.nikkei.co.jp

実際僕もこれをやることにより、膝の痛みが大分楽になりました。
今日も富士登山に備えてやっています。
椅子とちょっとした時間があれば、家でも職場でもどこでもできます。ぜひお試しを!

もちろん、変形性膝関節症など、それ以外の原因も考えられますので、ご注意を。