bluethunder200’s blog

主に富士登山について書いています

(おそらく)誰も書いていない! 富士登山にぜひ持っていくべき装備

こんにちは、bluethunder200です。
今月は慣らしで馬返しから五合目、来月山頂の予定です。
今年は吉田ルートに加え、別ルートでも登りたいのですが、どうなることやら。

昨日の初日、7月10日は登山日和だったようですね。
10日の富士山(剣ヶ峰)の日照時間は8.7時間でした。登山できた人、うらやましいです。
日照時間は、前記事の、気象庁のページから分かります。

僕はライブカメラや、アメダスの情報を見て、週末大丈夫かな?なんて気をもんでいます(笑)

bluethunder200.hatenablog.com

(おそらく)誰も書いていない、富士登山にぜひ持っていくべき装備は…

さて本題です。

富士登山に持っていく装備は、いろんなページで紹介されていて、いまさら僕が書くが必要あるのかと思うくらいです。
代表的なのが、富士登山オフィシャルサイトですね。
ここの情報は国、自治体が出しているもので、必要なことが網羅されています。
もし手っ取り早く富士登山の情報を仕入れたいのなら、ここです。頼りになるでしょう。

www.fujisan-climb.jp


ところが、富士登山のいろんなページを見ていて、なぜか誰も書いていないことがあります。


それは…、

虫除けスプレー

です。

なぜか。
富士山には、麓から山頂まで、ブヨ(ブユ・ブト)がうじゃうじゃいます!
他の山と比べても、多いです!
五合目を出発したときから、付きまといます。
ほんと、うっとうしいです。

ja.wikipedia.org

富士山六合目を過ぎた、登山道と下山道との分岐点。この辺りからブヨ(ブユ、ブト)が増えてきます。

富士山六合目を過ぎた、登山道と下山道との分岐点。この辺りからブヨ(ブユ、ブト)が増えてきます。

ブヨに噛まれたら

ブヨに噛まれたら、翌日以降、思いっきり腫れます。(刺されるのではありませんよ)
ムヒなんて効きません!
ステロイド軟膏じゃないとダメ!
ということで、僕は初めての富士登山で、帰ってきて、皮膚科に行く羽目になりました(悲)

普段、蚊に好かれているあなた、虫刺されに困っているあなた、富士登山には虫除けを持っていきましょう!
なお、僕は虫除けを使って以来、ブヨに刺されたことはありません。

どんな虫除けスプレーがいいのか?

それではどんな虫除けスプレーがいいのか?
ディート(DEET)が含まれるものです。大半の虫除けがそうです。

お薦めは、ディートの濃度が100ml中10g以上あるもの、具体的にはフマキラーのスキンベープミストです。
この濃度があれば他でもよいと思いますが、エアゾールはスプレーはは缶の重量を考えると、特に新品を持っていくのは、重いのでやめましょう。

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僕は持ち歩き用に、大きい200mlから、小さい60mlのものに、詰め替えて使っています。(別の容器に詰め替えるのは、何が入っているか分からなくなるので危険です!)
だいたい2時間の休憩のときに、日焼け止めを塗り直すタイミングでスプレーします。

ウィキペディアでも、効果がある時間について、そのように書かれていますね。
濃度がこれ以下のものも売っていますが、もっと頻繁に塗り直す必要があったりして、不便です。

ja.wikipedia.org


ディートは決して身体によい成分ではありません。お子さんに使うにも、注意が必要です。
必ず使用方法を読み、事前に使ってみて、問題のないことを確認してください。

最近はディートよりも効果がある、イカリジンというものもあるようので、挙げておきます。

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他にも虫除けの手段はあります

虫除けのためには、他にも手段があります。
肌の露出を減らすことです。
長袖のシャツや、アームカバー、首筋を覆えばよいのです。日焼け対策にもなります。

あと、装備品は黒に近い色を避けて、なるべく明るい色にしましょう。
これはブヨに限らず、虫全般に言えますし、遭難時に見つけやすいなど、アウトドアでの安全上もよいことだと思います。