富士山、8月26日朝、吉田・須走ルート山頂付近で落石事故、20代女性死亡
こんばんは、bluethunder200です。
本日、吉田の火祭りで、そろそろ70本あまりの大松明に点火のときなのですが、残念なお知らせです。
落石事故について
本日8月26日午前7時頃、吉田・須走ルートの山頂付近で落石事故があり、都内在住の29歳のロシア人女性が死亡しました。冥福をお祈りします。
最初にWebに上がったと思われる、産経新聞の記事のリンクを張ります。
お昼に産経新聞のニュースを見てから、注視していましたが、吉田・須走ルートは八合五勺の御来光館から上は一時通行止めでしたが、午後6時に通行止めが解除されたようです。富士登山オフィシャルサイトの情報も頻繁に書き換えられていました。
www.fujisan-climb.jp
これから登山する方へ
登山するとき、五合目から六合目の間、山を見上げてください。無数の岩が転がっていて、いつ落ちてきてもおかしくないことに気づくと思います。
登り下りのときに山側を見ることはもちろん、休憩中も常に山側を向いて、落石にいち早く気づくことが大切です。また、落石を誘発しないよう、幅の広い道では、なるべく山側を歩くようにして欲しいと思います。
どうもこの事故は午前5時頃に起こっているようです。夜間の御来光に向けた登山のときは、落石があっても気づかない、気づいてもどこから落ちてくるか分からないどころか、渋滞で逃げ場がありません。ヘルメット(六合目の安全指導センターで借りられます)で保護することや、夜間の登山は見合わせることも必要なのではないかと思います。
情報が更新されるのに合わせてこの記事も何度も書き換えていますが、吉田・須走ルートでの登山の際は、通行できるかどうか、ご自身で直接関係機関に問い合わせるなど、ご確認願います。