(5/18更新)山梨日日新聞吉田ルート登山道閉鎖を要請した経緯の記事

bluethunder200です。
今日でゴールデンウイークも終わりますが、緊急事態宣言は5月31日まで延長されました。東京や神奈川のコロナウイルス感染者の増加がまだ続いているようですが、何とか収まって欲しいです。

今回は、富士山NETから、運営している山梨日日新聞社の記事を挙げておきたいと思います。
さすが地元の新聞社で、吉田ルート登下山道閉鎖までの経緯の詳細が書かれています。

(3/6にトモエ館、4/22に白雲荘が休業を決める(Webのお知らせの日付)。また、山小屋の電話の対応から、3月～4月の早い段階で、富士吉田市や組合で話し合っていたと思われます)
4月30日、富士吉田市は富士山吉田口旅館組合に営業自粛を求め、富士山吉田口旅館組合はそれに応じ、営業自粛を決めた。
(時期不明)富士吉田市も八合目の救護所を開設しないことを決定。
感染が疑われる登山者への対応に限界があり、医師・看護師のボランティア確保が困難なため。
5月1日、富士吉田市と組合が山梨県知事を訪問し、登山道閉鎖を要請。知事も要請に沿う方向。
要請の理由は、16すべての山小屋が休業と、八合目の救護所の開設を見送り、登山者の安全を確保できないため。
4月29日から、県は県道の登下山道を通行止めにしているが、感染症を理由に通行禁止する法令の規定がないため、昨年落石事故が発生した路面の調査・修復などを理由にしている。
5月15日、山梨県は、吉田口登下山道と登山道に接続する県営林道の閉鎖を発表。